海外パッケージツアーと呼ばれる募集型企画旅行では、ピーク時の場合出発日の前日から起算して40日前からキャンセル料金がかかる場合があります。また、個人手配のときに取消料が100%必要となる航空券もあり、ご出発までの様々な要因で旅行をキャンセルすることになれば、旅行代金の相当額が返還されないことになります。そこで、旅行代金のキャンセル料金を保険で補償する旅行変更費用補償特約(オプション特約)がありますのでご紹介いたします。
(海外クルーズ旅行の方は、「クルーズ旅行キャンセルに備えるプラン」ページをご参照願います。)
旅行変更費用補償特約(オプション特約)をセットできる海外旅行保険の保険期間を予めご確認ください。
海外旅行保険(個人プラン・家族プラン)・海外留学保険・海外出張保険に旅行変更費用補償特約(オプション特約)がセットできます。
海外旅行保険に旅行変更費用補償特約(オプション特約)を同時にセットします。
主な保険金のお支払い条件をご確認ください。
下図は企画旅行の保険金お支払い例となります。取消料の取扱規定は、ご旅行の形態(企画旅行や手配旅行など)や旅行会社等により異なりますので、予めご確認ください。
被保険者(保険の対象となる旅行者の方)が、次表の印の事由により出国を中止された場合や出発後に旅行を中断し帰国した場合の費用などを補償します。
(印は保険金の支払いがありません。)
お支払い事由(概略) | 被保険者ご本人 | 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
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配偶者(※2) | ご親族 | |||
(1)死亡または危篤 |
3親等以内の親族(※4)に限る |
|||
(2)ケガまたは病気を原因とした( )の日数以上の継続した入院 |
(出国前は3日) |
(出国前は3日) |
(14日) |
(14日) 2親等以内の親族(※4)に限る |
(3)搭乗中の航空機あるいは船舶が行方不明または遭難、または捜索・救助活動が必要なとき |
||||
(4)居住建物または家財の火災、風災、水災などによる100万円以上の損害発生 |
||||
(5)証人または評価人としての裁判所への出頭 |
||||
(6)渡航先あるいは訪れる予定の渡航先における以下の事由 ・地震もしくは噴火またはこれらによる津波 |
||||
(7)日本もしくは外国の官公署の命令、外国の出入国規制または感染症による隔離 |
||||
(8)災害対策基本法に基づく公的機関の避難指示など |
(1)死亡または危篤 |
||
---|---|---|
被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
3親等以内の親族(※4)に限る |
||
(2)ケガまたは病気を原因とした( )の日数以上の継続した入院 |
||
被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
(出国前は3日) |
(14日) |
(14日) 2親等以内の親族(※4)に限る |
(3)搭乗中の航空機あるいは船舶が行方不明または遭難、または捜索・救助活動が必要なとき |
||
被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
(4)居住建物または家財の火災、風災、水災などによる100万円以上の損害発生 |
||
被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
(5)証人または評価人としての裁判所への出頭 |
||
被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
(6)渡航先あるいは訪れる予定の渡航先における以下の事由 ・地震もしくは噴火またはこれらによる津波 |
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被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
(7)日本もしくは外国の官公署の命令、外国の出入国規制または感染症による隔離 |
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被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
(8)災害対策基本法に基づく公的機関の避難指示など |
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被保険者ご本人 or 同行予約者(※1) | 被保険者ご本人または同行予約者(※1)の | |
配偶者(※2) | ご親族 | |
(※1)「同行予約者」とは、被保険者と同一の旅行(旅行期間も同じ)を同時に参加予約した方で、被保険者に同行する方をいいます。
(※2)ご本人または同行予約者との続柄は上記の事由に該当した時におけるものとします。ただし、上表の事由に該当した日からその日を含めて30日以内に被保険者が婚姻の届出をした場合は被保険者の配偶者とみなします。
(※3)退避勧告とは日本国政府が発出する「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」または「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」が発出された場合をいいます。「レベル1:十分注意してください」や「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」は退避勧告に該当しません。日本国政府の海外感染症危険情報(外務省の海外安全ホームページ)に危険情報カテゴリーや感染症危険情報が掲載されます。すでに退避勧告が発出された渡航先については旅行変更費用補償特約がセットされた海外旅行保険を新規にご契約されても保険金請求できませんのでご注意願います。
(※4)親族の例 ( ⇒ 親族の範囲を見る )
1親等・・・本人と配偶者の両親や子供
2親等・・・本人と配偶者の祖父母、孫、兄弟姉妹
3親等・・・本人と配偶者の曽祖父母、ひ孫、おじ、おば、おい、めい
● 保険料領収前または契約日以前に保険金をお支払いする場合に該当する事由(※)が既に発生していた場合は、補償対象外となります。
※たとえば、死亡・危篤・入院の原因となったケガの発生や病気の発症、渡航中止勧告の発令・渡航先の入国規制・旅行者(被保険者)への隔離規制の発令などをいいます。
● 上の図のように、本特約は契約日の翌日の午前0時に始まります。
● 旅行行程開始前に解約される場合は、お支払いいただいた保険料から、この補償の特約保険料を除いた保険料を返還します。
旅行者および同行予約者がケガまたは病気を原因として出国を中止する場合、3日以上の入院をされた場合は、お支払い条件に該当します。
入院を伴わない通院のみのケガや病気の場合は、保険金のお支払い条件に該当いたしません。
インターネット契約はご出発日の90日前より、また、資料請求(郵送申込)はご出発日の6か月前よりお引き受け開始します。お客さまの出国前のキャンセルを補償開始したい時期にあわせてお早目に手続きください。契約日の翌日午前0時より旅行変更費用補償特約の補償が開始します。
ご契約完了後、ご予定の出発日前までにご契約の取消手続きを行う場合、旅行変更費用補償特約の保険料は返還されませんので、旅行日程が確定のうえお申込みくださいますようご注意願います。
旅行変更費用補償特約をセットした海外旅行保険の被保険者(保険の対象となる旅行者の方)が、出国を取りやめた場合に出国前キャンセル費用の保険金のお支払い対象となります。
友人同士のご旅行やご家族でのご旅行の際、同じ旅行を同時に予約された旅行者全員を対象とする場合、1名のみの加入ではなく旅行者全員のご加入をお願いいたします。
妊娠・出産に関して、キャンセル費用(旅行変更費用補償特約)の補償対象となりません。
旅行に参加しない高齢者あるいは旅行に参加する高齢者が、危篤や死亡、入院となり旅行をキャンセルし保険金請求される場合、お支払い条件に該当する場合でも契約開始以前にケガの発生や病気の発症が医師の診断書などにより確認される場合は、保険金のお支払いができませんのでご注意願います。
補償されます。
旅行変更費用補償特約で出国前のキャンセル費用の補償対象となる旅行サービス代金は、取消料・違約料などの名目で、運送・宿泊機関等または旅行業者との契約上払い戻しを受けられない費用について個人手配されるものを含みます。
※詳細は約款を参照願います。
なお、旅行変更費用補償特約には出国後の途中帰国費用があります。格安航空会社の航空券など個人手配されている場合で、出国後に急な帰国のために購入する航空券代金が高額になる場合も考慮のうえ保険金額の設定をお願いいたします。
たとえば、1名あたり20万円(2名で40万円)のキャンセル費用ご希望の場合、【海外旅行保険[個人プラン]+旅行変更費用補償特約(保険金額20万円)】を2名さま分ご契約いただくか、【海外旅行保険[ファミリープラン]+旅行変更費用補償特約(保険金額40万円)】のご契約方法があります。
【ご注意】
インターネット契約における、旅行変更費用補償特約の保険金額は、10万円~50万円(10万円単位で選択可)です。
資料請求(郵送申込)における、旅行変更費用補償特約の保険金額の上限は、200万円です。
1契約あたり50万円を超える保険金額をご希望される場合は、お早目に資料請求(郵送申込)サービスをご利用ください。
インターネット契約なら「WiFiレンタル/ポケトークレンタル(JAL ABCの海外WiFiレンタルの通信料やポケトークレンタルのレンタル料が提携価格で!)」「スーツケース宅配(JAL ABCのスーツケース空港宅配が提携価格で!)」「トラベルカルテ」などの限定特典があります。
【1】インターネット契約
インターネット契約保険料試算
お急ぎの方はこちらをご利用ください。ご旅行条件を登録後、ご利用可能なプランや保険料が確認できます。
【主な操作手順】
インターネット契約保険料試算
【STEP 1】旅行条件を登録します。(ご出発日や旅行先など)
【STEP 2】海外旅行保険の契約タイプを選択します。
【STEP 3】オプション補償ページで旅行変更費用補償特約を追加し保険金額を選択します。
インターネット契約の主なご利用条件
【申込期間】
ご出発日の90日前から当日まで【保険料払込方法】
クレジットカード払・コンビエンスストア払・ペイジー払(ATM・ネットバンキング)
出発日当日にご加入の場合、払込方法はクレジットカード払のみとなります。【旅行者の年齢条件】(年令は保険開始日時点)
生後6か月から満79才まで(家族プランは満69才まで)【ご利用条件】
※ 旅行変更費用補償特約(オプション特約)は、海外旅行保険にセットしてお引き受けします。
※ 旅行変更費用補償特約(オプション特約)のみのお引き受けはできません。また、海外旅行保険のご契約後に特約の追加はできません。
※ 旅行変更費用補償特約の保険金額は、10万円~50万円(10万円単位で選択可)
【旅行目的】
観光・短期留学・短期出張【保険期間】
31日以内インターネット契約の限定特典
・WiFiレンタル/ポケトークレンタル(※)
・スーツケース宅配/手ぶら宅配(※)
・手荷物一時預かり/コート預かり(※)
・トラベルカルテ
※ 提携価格でのご提供となります。
詳細はインターネット契約ページでご確認いただけます。
【2】資料請求サービス
資料請求(郵送申込)とは?
ご自宅でじっくり検討できるよう、パンフレットと郵送申込キットが送付されます。
資料請求ページへ資料請求(郵送申込)の主なご利用条件
【申込期間】
ご出発日の6か月前から10日前まで
※ 保険料払込方法がクレジットカード払の場合、申込書類の郵送期限はご出発日の20日前までとなります。【保険料払込方法】
クレジットカード払・銀行振込み
※ クレジットカード払の場合、申込書類の郵送期限はご出発日の20日前までとなります。【旅行者の年齢条件】(年令は保険開始日時点)
保険期間31日以内の場合 ⇒ 生後6か月から
保険期間32日以上の場合 ⇒ 生後6か月から満80才まで(※)※ 持病や既往症がある場合はお引き受けできない場合や補償を制限したプランをご利用いただく場合もございます。
【ご利用条件】
※ 旅行変更費用補償特約(オプション特約)は、海外旅行保険にセットしてお引き受けします。
※ 旅行変更費用補償特約(オプション特約)のみのお引き受けはできません。また、海外旅行保険のご契約後に特約の追加はできません。
※ 旅行変更費用補償特約の保険金額の上限は、200万円
【旅行目的】
観光・短期留学・短期出張【保険期間】
3か月以内
ご利用の多い旅行期間の特約保険料をご紹介いたします。
海外旅行保険の保険期間と旅行変更費用補償特約の保険金額により、特約の保険料が決定します。
旅行変更費用補償特約(オプション特約)の保険金額は、お支払いの限度額となります。「旅行代金の総額」あるいは「急な帰国費用のための航空券代金など」いずれか高い金額を目安にお決めください。
旅行変更費用補償特約(オプション特約)は、海外旅行保険(個人プラン)の場合は1名あたりの保険金額、海外旅行保険(ファミリープラン)の場合は旅行者(被保険者)全員の保険金額となります。
インターネット契約ページにおける旅行変更費用補償特約(オプション特約)は、サイト画面に提示されるプランをご覧になってご加入の検討をお願いいたします。
主な旅行期間の例 | 保険金額(支払限度額) | |||
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10万円 | 15万円 | 20万円 | 25万円 | |
5日間の旅行 | 290円 | 440円 | 580円 | 730円 |
7日間の旅行 | 300円 | 450円 | 610円 | 760円 |
10日間の旅行 | 320円 | 480円 | 650円 | 810円 |
14日間の旅行 | 350円 | 520円 | 700円 | 870円 |
※ 上記に掲載のない保険料やインターネット契約ページで利用できない保険金額(支払限度額)は資料請求(郵送申込)をご利用のうえご確認ください。
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AIG損保のキャンセル保険なら、海外旅行保険と旅行キャンセルの補償も同時にセットできることを知って、迷うことなくこれにしました。オプションの保険料もリーズナブルなので、次回の海外旅行にもAIG損保のキャンセル保険をお願いするつもりです。